作品紹介

中村アンさん公式サポーター就任イベント開催!

「ブリング・イット・オン」はチアリーディングに青春をかける女性たちを描いたミュージカル。 挑戦すること。夢を諦めないこと。言葉にすると簡単だけれど、実際にはとても難しくて勇気がいることだ。そんな経験を実際にしてきた中村アンさん。前回のレポートの第二弾として、「ブリング・イット・オン」公式サポーター就任イベントでご自身がお話ししてくれたチアリーディングストーリーをご紹介します。

高校時代からチアリーディングを始めた中村アンさん。そのきっかけはチアリーディング部の先生から言われたある一言だったそう。「遊ぶ事はいつでもできるから、学生のうちにのめり込める事をしなさい。」この一言が彼女のチアリーディングストーリーの始まりだった。全日本チアリーディング選手権での優勝経験を持つ強豪かつ名門のチアリーディング部に入部。1年生の夏までは練習を行う体育館に入ることも許されず、筋トレ、ランニングといった基礎トレーニングに明け暮れる日々だった。いつになったら演技ができるのだろう?そんな事を思う日々が続き、仲間の中には退部していく人も後をたたず。その分だけユニフォームを着たときの喜びを忘れられないと語る。

チアリーディングには3つのポジションがある。観客をアッと言わせ興奮させるアクロバット演技。時に高さ10mまで人をジャンプさせるこの演技で重要な土台的支えを行う(ベース)、その上に立ち華麗にポーズやジャンプをする(トップ)、その後ろでサポートしながら指示を出す(スポット)、この3つのポジションを四人一組で行う。現役時代のポジションはベースだった中村アンさん。協調性がなければ成功しないこの演技で失敗や怖さを感じることもあるが、自分自身のメンタルを保つことや仲間を信じ合う事で乗り越えてきた。そして日々の辛い練習を乗り越え、迎えた高校生最後の大会シーズン。優勝を目指し誰もがイケる!と思い始めたその矢先、練習中にメンバーの一人が足を骨折し16人いたメンバーが15人に。一人でも欠けるということは演技の構成も含め、全てを一からやり直さないといけないほど重大な事で、一時は顧問の先生に「出場辞退」をお願いしたほど。しかし今まで応援してくれた方々のためにここで諦めるわけにはいかない!「BRING IT ON!やるっきゃない!」と気合を入れ15人で挑んだ大会。みごと決勝まで駒を運び結果は5位。それでも優勝を逃したことに心残りはなかった!と生き生きと話していました。

そんな素敵なチアリーディングストーリーを持つ中村アンさんですが、最後に学生時代を振り返ってこんなコメントが。「どんな辛い事でも一緒に乗り越え、家族より長い時間を共に過ごした仲間は今でも本当に大切です。」中村アンさんが高校生最後の大会で得た本当の“勝利”の意味。これって「ブリング・イット・オン」のテーマそのものなんです。

「ブリング・イット・オン」は全ての人に元気と勇気を与え、夢に向かってがんばっているあなたの背中を一押ししてくれます。本当の“勝利”の意味とは何なのか?是非劇場でお確かめください。見終わった後、あなたも何かに挑戦したくなるはずです。

―――「夢は叶う、仲間がいれば」